寝違えを起こす場所は、頚だけでない。背中や腰も寝違える。
寝違え、というと首を痛めるというイメージが強いため
それ以外の場所を寝違えることは
あまり想像できないかもしれませんが
就寝中に痛める場所は必ずしも首だけであるとは限りません。
腰や、特に背中を寝違えることもあるのです。
背中を痛める場合は、筋肉だけでなく
「肋椎関節」といって、肋骨と背骨をつなぐ
関節を痛めていることが多いです。
肋椎関節痛めてしまうと、体をひねれなくなったり
前後の動作ができなくなってしまったり
日常生活がとても不自由になります。
テーピングやベルトで肋骨の動きを制限することで
痛みが抑えられますが、自分で処置を行うことは難しいと思うので
アイシングや安静にしておくことが無難だと思われます。
痛みがひどければ専門家に相談しましょう。
同じように、腰も寝違えることがあります。
いわゆるぎっくり腰、と同じような症状が出てしまいます。