『寝違え』と慢性頸部痛の差、『ぎっくり腰』と慢性腰痛の差を考える。


今日は上記のようなタイトルについて、

どのような差があるのか?考えてみたいと思います。

 

(1)名前について考える。

寝違え・ぎっくり腰 は

突発的に起こった現象についての名前がついています。

首を寝違えた、腰がギクッとした。

 

対して慢性頸部痛・腰痛というのは

症状を表す概念であります。

慢性的に首や腰が痛い。

といった意味の名前です。

 

双方とも正式な病名かといわれると

正式な病名ではないと思います。

あくまでも俗称であります。

 

(2)発生機序から考える。

寝違えやぎっくり腰は突発的に起こるものであり

何かをきっかけにいたくなるものですが

慢性的な頸部痛は腰痛というのは

常に痛いものであります。

 

もちろん『突発的』とはいえ、

寝違えやぎっくり腰を起こす人には様々な素因が

あったりしますが

 

・ 突発的に痛くなったか?

・ 常に痛いか?

 

という差はあり、そこから呼び名が変わることもありえます。

 

(3)しびれなどほかの症状はないか?

慢性腰痛をお持ちの方の中には

 

・ 痺れが長い間、続いている。

・ 歩行すると辛くなり、少し歩いてはすぐに休んでしまう。

 

といった痛みだけでない症状をお持ちの方も

数多くいらっしゃると思います。

 

同じように寝違えやぎっくり腰だと思っていても

上記のような症状を伴う場合もありますが

 

もしも上記のような症状も出ていたら

少し注意する必要性があります。

 

腰椎・頚椎のヘルニア

脊柱管狭窄症など、ほかの疾患が関係している場合もあるためです。

その際は医師などの専門家の指示を仰ぐのが良いでしょう。

 

 

(4)温めたほうがいいか?冷やしたほうがいいか?

症状にもよるので一概には言えませんが

突発的に痛くなった場合・寝違えやぎっくり腰は

冷やしたほうが楽になる場合が多いです。

 

逆に慢性的な腰痛などは

筋肉などが固まっていることも多く

温めたほうが楽になる場合が多いのです。

寝違えSOSドットコム
西武新宿線急行停車駅田無駅にて「一般社団法人交通事故治療相談室」、「田無北口鍼灸整骨院」を運営する白石の勉強・研究用ブログ。 寝違えを中心にぎっくり腰や橈骨神経麻痺など起床時に起こる痛みやしびれその周辺の疾患についてもまとめていく。
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